EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS:キヤノン(canon)

現在表示しているページ
ホーム > カメラ・レンズ > レンズ > キヤノン > EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS

EF-S18-55mm F3.5-5.6 ISのレビュー・撮影記

もっと見る

FULL  MOON

カメラ: EOS Kiss X2

レンズ: EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS

EF-S18-55mm F3.5-5.6 ISのGANREFマガジン最新記事

緊急テスト! キヤノン最新の標準レンズ対決!

18-55mm標準ズームの新タイプは、待望の手ぶれ補正機構、ISを搭載しながらも、実勢価格は前モデルプラス3,000円程度だ。今回は新旧2本の小型標準レンズをEOS 40Dで徹底比較! 

公開日: 2009年07月29日

EF-S18-55mm F3.5-5.6 ISの掲示板

もっと見る

気になる機材に追加する

気になる機材に登録されましたみんなはこの機材についてどう感じてる?
掲示板をチェック&書き込みをしよう

この機材が気になる人: 9
持っている機材に追加する

持っている機材に登録されましたみんなの悩みや迷いをあなたが解決!
購入の決め手になった特徴・魅力を書き込んで
機材仲間を増やそう

この機材を持っている人: 1,526

EF-S18-55mm F3.5-5.6 ISの新着写真

EF-S18-55mm F3.5-5.6 ISのマガジン記事

緊急テスト! キヤノン最新の標準レンズ対決!

公開日: 2009年07月29日

ついに発売となったキヤノン最新機種EOS 40Dと同時に、小型軽量がウリの18-55mm標準ズームに新タイプが登場した。待望の手ぶれ補正機構、ISを搭載しながらも、実勢価格は前モデルプラス3,000円程度だ。レンズキットとしてはまさに即買いの要素が凝縮されている。そこで今回は新旧2本の小型標準レンズをEOS 40Dで徹底比較!

写真・文:高橋良輔(通称:カメ高)

 

なんとUSMの文字がない! 新・標準レンズの変化

 キヤノン製EF-S18-55mm F3.5-5.6ⅡUSM(以下EF-S18-55mm)といえば小型軽量で安価ながら、予想以上によく写るレンズとしてEOSユーザーにはなじみのある一本だ。また低価格ながら、レンズ駆動に超音波モーターを採用し、ふだん使いのツボを押さえたレンズとしても知られている。さて今回新しく追加発売となった新レンズEF-S18-55mm F3.5-5.6 IS(以下EF-S18-55mm IS)だが、待望の手ぶれ補正機構(IS)が搭載されたものの、レンズの鏡胴部にはUSM(Ultrasonic Motor)の文字はない。つまりキヤノンの18-55mmを選ぶときには手ぶれ補正機構をとるか、超音波モーターをとるかの選択を迫られる。このクラスのレンズはエントリー機種と組み合わされるケースも多く、すべての機能を盛り込むことは価格の高騰とレンズサイズの大型化を招く。この仕様の差の実力はどこに現われるのだろう。

キヤノン VS キヤノン

EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS
光学式手ぶれ補正ユニットを搭載した新レンズ。併売される旧型との重量差はわずか10gと、手ぶれ補正機構の搭載がそのままレンズの大型化につながらないことを証明した。また、流し撮り時に生じる横方向のぶれも検知する
◎標準価格:34,650円
◎予想実勢価格:27,000円台後半
◎発売時期:2007年9月
EF-S18-55mm F3.5-5.6ⅡUSM
EOS Kiss Digital Nのキットレンズとして登場し、単体発売もされている。国内では超音波モーター搭載モデルのみの発売だが、海外では通常のコイル式モーターを駆動ユニットに使うEF-S18-55mm F3.5-5.6Ⅱも存在する
◎標準価格:31,500円
◎実勢価格:25,000円台前半
◎発売時期:2005年3月

レンズ繰り出し時

キヤノン レンズ繰り出し時
レンズがもっとも伸びるのは、広角と望遠各端での最短撮影距離時だ。そのため収納時にはややコツも必要で、35mmの指標の少し手前にズームリングをセットする必要がある。筐体のイメージはほぼ同一だが、EF-S18-55mmと比較して実測では全長が4mmほど長い
キヤノン レンズ繰り出し時
ズーミングによる光学系の繰り出しのメカニズムは新型と同様。広角と望遠端のそれぞれでもっとも全長が伸びる。しかし新型と比較して約4mmほど短く、収納時のサイズも実測で約3mmほどコンパクトだ。この差は手ぶれ補正光学系の有無がもっとも響いているのだろう

レンズ構成図

キヤノン レンズ構成図
非球面レンズISユニット
レンズ構成9群11枚
最短撮影距離25cm
最大撮影倍率0.34倍
フィルター径φ58mm
最大径×全長φ68.5×70mm
重さ200g
キヤノン レンズ構成図
非球面レンズ
レンズ構成9群11枚
最短撮影距離28cm
最大撮影倍率0.28倍
フィルター径φ58mm
最大径×全長φ68.5×66mm
重さ190g

MTF曲線

キヤノン MTF曲線
※S:放射方向、M:同心方向
※グラフの縦軸はコントラスト、横軸は画面中心からの距離(単位:mm)を表しています

IS化にともない光学特性は変化しているようで、EF-S18-55mmほど各線のそろいが良好ではないようす。実写で詳細を確認してみたい
キヤノン MTF曲線
※S:放射方向、M:同心方向
※グラフの縦軸はコントラスト、横軸は画面中心からの距離(単位:mm)を表しています

廉価版のレンズとは思えないほど、各曲線がきれいにそろう。広角時から望遠時まで、絞りと解像力がストレートに反映されている
 

レンズよもやま話

キヤノンの超音波モーターは2種類あり、大型レンズにはリング式のUSMが、小型レンズにはマイクロUSMが用いられる。動作原理は似ているがモーターの形状はまったく別だ。

デジタルカメラマガジン2007年10月号掲載

参考になった: 21

この記事のURL:https://ganref.jp/items/lens/canon/37#imp_269

EF-S18-55mm F3.5-5.6 ISのマガジン記事

キヤノンEOS 40D緊急レビュー(6/6):レンズ、手ぶれ補正テスト

公開日: 2007年08月21日

4段分の手ぶれ補正を実現したEF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS
35ミリ判換算400mmまで伸びたEF-S 55-250mm F4-5.6 IS

EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS

EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS◎発売日 : 9月下旬発売予定
◎標準価格 : 3万4,650円(税込み)

EF-S 55-250mm F4-5.6 IS

EF-S 55-250mm F4-5.6 IS◎発売日 : 10月下旬発売予定
◎標準価格 : 4万7,250円(税込み)

 

 EOS D40の発表に合わせてついにIS化されたキットズーム、EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS と EF-S 55-250mm F4-5.6 IS の2本が発表された。他社で採用の進むボディー内手ぶれ補正に対抗するため安価なISレンズの開発が急務であったが、予想以上に早い対応であった。両レンズとも最新のIS技術を搭載したレンズだけあって手ぶれ補正効果は約4段分と高性能だ。また、流し撮りなどへの対応も自動認識するのでスイッチの切替えなどが必要ないのがうれしい。最短撮影距離もEF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS は従来の0.28mから0.25mへ、EF-S 55-250mm F4-5.6 IS は従来の1.2mから1.1mへとそれぞれ短縮され、よりマクロ撮影に強くなっている。これだけの機能を盛り込みながらサイズと重量の増加はわずかで、これらのレンズの中にシャッタースピード4段分の手ぶれ補正機構が入っているとはいわれなければまったく気づかないほどだ。
  EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS のほうはは一足先に試写する機会を得たが、その結果従来モデルの EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IIと同等以上のシャープな描写が得られていて、安価なレンズながら侮れない性能を示すことがわかった。注目の価格は、IS機能が追加されたのにもかかわらず前モデルから3,000円アップに抑えられた。これによって、少なくともキットレンズで使う限りはボディー内手ぶれ補正方式のカメラと比較しても価格面でのハンディはなくなったといえるだろう。9月下旬発売予定。
  EF-S 55-250mm F4-5.6 IS は、従来のEF 55-200mm F4.5-5.6 IIが35mmフルサイズ対応であったのに対し、APS-Cサイズのイメージセンサーに特化したEF-Sレンズとすることでより高性能化を実現している。まず望遠端の焦点距離が50mm伸ばされ、250mm(35mm判換算400mm相当)となったことでより本格的な望遠効果が得られるようになったほか、UDレンズの採用で色収差を大幅に改善するなど基本性能の底上げが行われている。こちらはまだ試写できていないが従来のEF 55-200mm F4.5-5.6 IIも価格の割に高性能であったことを考えると、EF-S 55-250mm F4-5.6 ISでは本格的な望遠ズーム並みの性能が期待できそうだ。価格は標準価格で47,250円と前機種から5,000円の割り増しになるが、内容を考えれば納得できるものである。これによって、夢のダブルISズームキットが実現する。こちらはやや遅れて10月下旬発売予定。

EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS の手ぶれ補正テスト [55mm、1/5秒で撮影]

  ○ △ × 良像率
手ぶれ補正ON 7 7 6 52.5%
手ぶれ補正OFF 0 2 18 5%

望遠端55mm(35mm判換算88mm相当)の手ぶれ基準となる1/80秒から4段分に相当する1/5秒でテストチャートを20回撮影し、モニタ-上で100%表示で観察。ぶれのないものを○、明らかにぶれているものを×、わずかにぶれているが実用上問題のないものを△として分類。△の数の半数を手ぶれなしと見なして良像率 (○+△/2)/20 を算出した。

テストの結果、手ぶれ補正OFFでは良像率5%という厳しい条件であったが、手ぶれ補正をONにすると手ぶれが激減し良像率も50%を超えて来たのには驚かされる。ファインダーで直接見たイメージよりも実写結果のほうが歩留まりが良いように感じられる。また、このテストは望遠端で行ったが、フィールドでの実写では広角になるに従って手ぶれ補正効果が小さくなる傾向があるように思われた。

 

ピクチャースタイルの独自編集が可能なPictureStyleEditor 1.0

同梱ソフトウエアの中で今回最も気になるのは、新規開発されたPictureStyleEditor 1.0だ。従来ピクチャースタイルはカメラに標準搭載されたのものかメーカーのホームページからダウンロードする個別のピクチャースタイルファイルを使うしかなかったが、今回初めてファイルを各自で編集することが可能になった。ホワイトバランスを整えたRAWデータを開き、色相の範囲を自由に設定しながら彩度や明度、色相をコントロールできる。例えば既存のピクチャースタイルを使っていてある方向の色だけ派手すぎると感じる場合は、その色の範囲を選択し、彩度を落としたり色相を微妙に変えたりして好みのピクチャースタイルを作ることができる。また、編集したファイルはカメラに転送することができ、自分で作ったピクチャースタイルで撮影することもできる。また当然、他の人とピクチャースタイルを共有することも可能になるというわけだ。

PictureStyleEditor 1.0

PictureStyleEditor 1.0 ピクチャースタイルを編集したいRAWデータ(ホワイトバランスが取れたもの)を開き、まずベースとなるピクチャースタイルを選択しこれを好みに合わせて調整するのが基本だ。スポイトツールで開いた画像上の編集したい色の部分を選択すると、カラーホイールに色の範囲が表示されるので、変換したい色の範囲を調整し、H(色相)、S(彩度)、L(明度)のスライダーを動かして好みの発色を導き出す。編集したピクチャースタイルは任意の名前を付けて保存可能なので、いったん保存する。別の絵柄を保存したピクチャースタイルで開き、さらに編集を加えてこれを繰り返すことで自分の好みのピクチャースタイルを見いだすというのが手順である。

 

オーバービュー編まとめ

 今回のEOS 40Dは、トータルで見れば EOS-1D Mark III の最新技術の多くがフィードバックされ EOS-1D Mark III の弟分的なポジションに位置づけられた格好であるが、その結果従来機よりも質感が高く、より高機能を備えた中級機にまとめられた。それゆえ目の肥えた熟年層にもアピールするという当初の開発コンセプトは十分クリアできているといえるだろう。また機能的にはイメージセンサーの1,000万画素化、6.5コマ/秒の高速連写をはじめ、先進のライブビュー機能と大きくて明るく見やすい3.0型大型液晶モニタ-、全点クロスセンサーの採用で精度が大きく向上したAFシステム、ゴミ対策のEOS I.C.Sの搭載など、最新機能が目白押しで、この秋に発表されるであろう他社機にも十分対応できる先進の機能を備えている。これだけ機能アップをはかりながら実勢価格はEOS 30Dより約1万円安い15万円前後に抑えられたことは大きく、値ごろ感もかなり高いといえる。
  前モデルのEOS 30DはEOS 20Dの実質的なマイナーチェンジのイメージが強かったため、EOS 30Dの購入を見送っていたという方も今回はアップグレードを躊躇する理由はもはやなくなったはずだ。そのためEOS 20D以前の旧機種からはもちろん、前モデルのEOS 30Dからであってもアップグレードすれば数多くの最新機能を堪能する幸せを手に入れることができる。もちろんEOS Kiss Digital Xではカメラとしての質感に物足りなさを感じるという初心者ユーザーのための入門機として、撮影パフォーマンスや細かな設定にまでこだわるベテランユーザーのための標準機として、またEOS-1D Mark IIIユーザーのためのサブカメラとしても利用価値が高く、EOS 40Dは幅広い層を満足させることができるミドルレンジ・デジタル一眼レフであると結論付けできそうだ。

コラム

 EOS 40Dでは、今回もAPS-Cサイズのイメージセンサーが堅持されたのは歓迎されるが、このクラスのデジタル一眼レフの画素数が近い将来1,200万画素クラス以上に底上げされることが容易に予想される中で画素数が1年前にリリースされたEOS Kiss Digital Xと同じ1,010万画素に据え置かれたのは少々気になる部分ではある。別の見方をすればセンサーサイズと画素ピッチ、画質のバランスを考える上でキヤノンの画質基準を満たすには現状ではAPS-Cサイズでは1,000万画素が限界であることを暗に示しているともとることができる。他社のように多少の画質劣化を伴う後処理的な高感度ノイズの除去処理を行なってまで画素数を優先するか、これまで通り基本的には後処理でのノイズ除去処理は行なわない方針を堅持するかは難しい選択であるが、今回はあえて後者を選択したところにキヤノンの良識を見ることができる。イメージセンサーの技術的なブレークスルーがない限り、単に画素ピッチを小さくして画素数を増やしただけでは高感度域のSN比が悪化して、コンパクトデジタルカメラと同じ道を歩むことになりかねないことは明白だからだ。デジタル一眼レフの素晴らしさは、高度な撮影機能や豊富な交換レンズによるレンズワークを楽しむことができる部分だけでなく、コンパクトデジタルカメラでは得られない高品位な画質が得られる部分にもあることを、メーカーサイドには決して忘れてほしくない。

本ウェブサイト内のコンテンツ(情報・資料・画像・音声等)の著作権は、各著作者が保有し、許可なく複製、転用、販売などを行うことを禁じます。

参考になった: 3

この記事のURL:https://ganref.jp/items/lens/canon/37#imp_33

関連写真

このレンズで撮影された写真


↑ページの先頭へ