ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD:オリンパス(olympus)

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OLYMPUS オリンパス ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD

精密な描写はそのままに、超音波モーター内蔵で速度と静粛性が向上 

公開日: 2009年09月28日

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ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWDのマガジン記事

OLYMPUS オリンパス ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD

公開日: 2009年09月28日

オリンパス E-3

精密な描写はそのままに
超音波モーター内蔵で
速度と静粛性が向上

E-3の登場とともに、新開発の超音波駆動方式「SWD」を搭載したレンズが3本発売された。今回はそのうち、焦点距離12~60mmの標準ズームタイプをテストする。

レポート:河田一規

 

絶妙な焦点距離設定によりレンズ選択で迷わずにすむ

 オリンパスのズイコーデジタル交換レンズ群はスーパーハイグレード、ハイグレード、スタンダードというわかりやすい松竹梅3ラインで構成されている。なかでもハイグレードは防塵・防滴と大口径、そして実用的なサイズを両立させたシリーズだが、そのハイグレードシリーズに、ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWDが新たにラインアップされた。
 このレンズのスペックを見たときに、まず気に入ったのはその焦点距離設定。ハイグレードシリーズには従来から11-22mm F2.8-3.5と、14-54mm F2.8-3.5という2本の標準系ズームが用意されていたが、このクラスの標準ズーム購入を考えていたEシステムユーザーのなかには、広角を重視して11-22mmにするか、それとも長焦点側の利便性を考えて14-54mmにするか迷っていた人が多かっただろう。しかし、今回発売されたED 12-60mmならば、両レンズの焦点域を1本でほぼカバーできる(広角側だけは11-22mmにわずかに及ばないが)ため、これからは悩まずにすむのではないだろうか。
 新しいED 12-60mmは、AF駆動モーターに同社としては初めて超音波モーターを採用しているのも大きな特徴だ。デジタルズイコーの各レンズはもともとレンズ内AFモーター方式であり、駆動系のギヤボックスなどが工夫されていることもあって、超音波モーターでなくてもAF作動にともなう動作音は気になるほどではなかった。しかし、超音波モーター内蔵レンズを使ってみると、やはり従来のレンズ以上に静粛で、超音波モーターならではのなめらかな作動感を感じる。さらに、フラッグシップ機であるE-3との組み合わせでは、世界最速という高速なAFを実現したという。実際に使ってみても、ほとんどの被写体に迷いなくビシバシ合焦してくれ、使っていてじつに気持ちがいい。
 描写性能は文句なしにシャープであり、線の細かい精密な描写を得ることができる。もともとズイコーデジタルの各レンズはすべてデジタルに最適化された設計なので、これまでの14-54mm F2.8-3.5と比べて大幅に画質が向上したという印象ではないが、それでも画面全体における画質の均一性などの点では、新しいED 12-60mmのほうが一枚上手だ。細かいことをいえば、ズームを60mm側にして比較的近距離にピントを合わせたとき、アウトフォーカス部分の点光源のぼけに同心円状の線が現れることがあるが、ごく限られたシチュエーションでの話なので、実用的にはほとんど問題はない。
 得られる画角と画質、そして開放F値を勘案するとなかなかコンパクトに仕上がっており、それでいて防塵・防滴設計まで織り込まれているのは、フォーサーズ規格ならではの大きなメリット。アウトドアでバリバリ使い倒したい標準ズームである。

ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWDとZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5の長焦点側の描写を比較

ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD
ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD
ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5
ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5

オリンパス E-3/絞り優先AE(F4、1/500秒)/ISO 100/WB:オート
ワイド側の画質の秀逸さはMTF曲線からも明らかなので、MTF数値が拮抗している長焦点側で比較してみた。合焦した部分が怖いほど解像しているのはどちらも一緒であり、ぼけ味もきわめて似ている。結果的にテレ側だけの比較では、どちらも甲乙つけがたいほど優れている

撮影カメラ:オリンパス E-3

オリンパス E-3/絞り優先AE(F8、1/500秒)/ISO 100/WB:オート
ワイド端の12mmで撮影したが、画面の隅々まで乱れがない均質感の高い描写で、画面のどこを見てもあいまいさがない。この確実な解像感がすばらしい

 

レンズ構成図

レンズ構成図

スペック

レンズ構成 10群14枚
最短撮影距離 0.25m
フィルター径 φ72mm
大きさ φ79.5(最大径)×98.5(長さ)mm
重さ 575g
標準価格 124,950円
実勢価格 99,900円前後

MTF曲線

MTF曲線

画面中心部の絶対的な解像力の高さは14-54mm F2.8-3.5と同等か、わずかに上回る。このレンズの真骨頂はそこではなく、むしろ広角側の画面周辺まで解像力がキープされていることだろう。最周辺部ではもちろん低下するのだが、その臨界点までは画面中心部とほぼ同等の数値だ

デジタルカメラマガジン2008年3月号掲載

参考になった: 8

この記事のURL:https://ganref.jp/items/lens/olympus/358#imp_323

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