Please wait... loading

すちゃらか昆虫旅日記①:マクロレンズのチカラ!

現在表示しているページ
ホーム > インセクタートシさんのページ > 機材レビュー・撮影記一覧 > 2012年8月 > すちゃらか昆虫旅日記①:マクロレンズのチカラ!

投稿日:2012/08/16

レビューした機材・用品 ニコン AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED ニコン AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
レビュー・撮影記初投稿になります。インセクタートシと申します><
まだまだガンレフ歴3か月ではございますが、これも一つの経験だと思い書かせていただきます!
撮影記として始めさせていただきますが、まず初めに私が持っています相棒のマクロレンズについて書いておきたいと思います><

私が主に被写体としている相手は、インセクターの名前の通り『昆虫』です^^
そのため一眼レフを購入した際に、まず注目したレンズはより大きく被写体を映すことができるマクロレンズでした!

アップロード画像

写真を拡大する

カメラ:
ニコン D5100
レンズ:
ニコン AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR
焦点距離:
45.0 mm
フラッシュ:
Auto Fired Return detected
撮影モード:
Not Defined
シャッタースピード:
1/60秒
絞り数値:
F5.3
ISO感度:
2000
ホワイトバランス:
Auto


マクロレンズにも35~200mmまで色々な焦点距離がございますが、私が選んだのはニコンの105mmVRです。
105mmという焦点距離は中望遠のカテゴリーに入ります。
マクロレンズの一番の魅力と言えば等倍撮影ができる(標準レンズよりも接写が可能)ことです。
等倍撮影を行うには最短撮影距離で撮影する必要があります。(等倍撮影については後程説明します)

アップロード画像

写真を拡大する

カメラ:
ペンタックス Optio WG-1 GPS
焦点距離:
5.0 mm
フラッシュ:
On
シャッタースピード:
1/50秒
絞り数値:
F3.5
ISO感度:
400
ホワイトバランス:
Auto


最短撮影距離とはカメラにあるセンサーからの距離であり、105mmの場合、最短撮影距離は0.314mです。さらにマクロ撮影時は接写なのでレンズから被写体までの距離(ワーキングディスタンス:以下WD)が最も重要になります。
105mmだとWDはおよそ15cmくらいとなります。
その他ニコンレンズで人気のある60mmでは0.185m(WD:約10cm)、150mmだと0.38m(WD:約18cm)くらいとなります。
特にチョウ類やトンボ類、動きや反応の速い昆虫たちを撮影するには、最短撮影距離20cm未満(WD:10cm未満)の40~60mmでは被写体との距離が近すぎて少々手厳しい感じがあり、また150~200mmまでになると距離は申し分ありませんが、手持ち撮影としては重すぎるかな(私の感覚ですがw)といった難点が出てきます。
ですので私はその中間となる105mmを選び、遠い被写体用は300mmの望遠レンズで対応していこうと考えております(まだ望遠は持ち合わせてはございませんが^^;)

ではマクロレンズで撮れる画像についてです。
実際に手持ちの標本を用いて、等倍撮影を行いました!

アップロード画像

写真を拡大する

カメラ:
ニコン D5100
レンズ:
ニコン AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
焦点距離:
105.0 mm
フラッシュ:
No Flash
撮影モード:
Aperture-priority AE
シャッタースピード:
1/4秒
絞り数値:
F8.0
ISO感度:
400
ホワイトバランス:
Auto


今回用いた被写体は、オオルリアゲハ[主にアンボン(インドネシア)~オーストラリア北部で見られる]です。

まず等倍撮影について少し説明いたします。
等倍撮影(倍率が1/1)が可能なレンズを用いて、2cmの被写体を最短撮影距離から撮影した場合、そのままセンサー上(フルサイズとかAPS-Cとか呼ばれているものを指します。)に2cm分映り込み写真が出来上がりますが、倍率が1/2倍だとセンサー上では1cm分となりますので、等倍よりも被写体が小さく映り込みます。通常、マクロ以外のレンズの最大倍率は大きくて1/3以下(平均して1/5前後くらいでしょうか)なので、マクロレンズが如何に被写体を大きく写すことが可能かが分かります^^
もちろん最短撮影距離より離れて撮ると、倍率も下がります。(大まかですが最短撮影距離の2倍の距離で1/2、3倍の距離で1/3…といった感じに倍率が変わっていきます。)

実際にみてみると早いということで、等倍撮影を行ってみます^^
今回撮影に使うカメラはAPS-C機でありますニコンD5100です。
ニコンD5100[APS-C機]のセンサーサイズは23.6×15.6(mm)です。
ので、被写体のセンサーサイズ分の大きさが写せるということになります。
赤枠で囲った部分がおよそセンサーサイズの大きさとなります。
実際に撮った写真がこちら。

オオルリ拡大

写真を拡大する

カメラ:
ニコン D5100
レンズ:
ニコン AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
焦点距離:
105.0 mm
フラッシュ:
On Return detected
撮影モード:
Aperture-priority AE
シャッタースピード:
1/60秒
絞り数値:
F16.0
ISO感度:
100
ホワイトバランス:
Auto


チョウを被写体にした際に一番目をひくのはやはり鱗粉です。一枚一枚うろこ状に並んでいるのが見える拡大力と解像力はやはりマクロレンズならではの魅力です!
そのほか複眼の構造や体に生えてる体毛の一本一本なんかもしっかりと観察できます^^
しかし画面右上の方は少しピントが甘くなっています。
マクロ撮影で一番難しいといえるのは、絞り解放時で視写界深度が約1mmという浅さです。
もちろん絞っていけば視写界深度も多少深くなりますが、あまり絞るとボケが弱くなり、せっかくのマクロがもったいないように感じますね。
撮影目的や状況に応じたちょうどいい絞り加減を見つけて、マクロの良さを最大限に楽しんでいきましょう^^

次回から撮影記を行っていきたいと思います^^
今後の予定ですが、佐賀県の樫原湿原~福岡県の井原山の湿原の生き物とキツネノカミソリ(ちょっと時期が…><)と、熊本県市房山に住むゴイシツバメシジミをレポートしたいなと思っています><

コメント(1,000文字以内)

6件中 1〜6件目

インセクタートシ
wingsさん
コメントありがとうございます^^
分かりやすいという言葉にすごく安心感を抱いております^^
次からは撮影記を考えておりますので是非よろしくお願いします^^

zengameさん
コメントありがとうございます^^
マクロの等倍撮影からさらに上を行く倍率の撮影方法まで、私たちが普段見ない部分を映し出すマクロレンズにすこしでも興味をお持ちになられたら、私もうれしいです^^

2012年08月26日 23:13

zengame
マクロレンズでの異世界、すごいですね。

2012年08月19日 11:24

インセクタートシ
Potzさん
コメントありがとうございます^^
普段はあまり見ない部分がしっかり見えるのがマクロ撮影の醍醐味ですね><

こうちゃんさん
コメントありがとうございます^^
国語50点くらいの文章力しかない私のレビューをお褒めいただき光栄です><
すこし自信が持てました^^

ovalisさん
これから行くところが多い時期=仕事も忙しくなる時期なんですよねw
生物を扱う仕事だとしょうがないのですが^^;
とりあえず行くことが確定してるのは熊本の市房山ですね(ちょうど水生昆虫の講演会があるんでw)
いい写真が撮れるように頑張ってきます^^

2012年08月16日 21:56

ovalis
撮影記、わくわくして待っています(^^)

2012年08月16日 19:33

こうちゃん
とても良く情報が整理されていて読みやすく参考になります。ぜひ続きや他の製品のレビューも書いてみていただければと思います(^o^)

2012年08月16日 16:34

Potz
私もこのレンズ使っていますが、いいレンズですよね(^-^)
等倍での鱗粉の並び、見事ですね、顕微鏡レベルですね(^_^)

2012年08月16日 14:07

6件中 1〜6件目

同じ機材で撮影された写真

GOLD 1

インセクタートシ

GANREF Point
69250
Next Point
50750
メインカメラ
D800

プロフィール

主に昆虫メインにとっていきたいですが、その場その場の一瞬の出会いを撮影した...

↑ページの先頭へ