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『α550レビュー』 ISO3200 ノイズ検証

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投稿日:2010/01/05

レビューした機材・用品 ソニー α550 ソニー α550



α550の高感度撮影でのノイズ耐性は優秀。
ISO1600は常用感度。等々、、

α550について、高感度撮影時でのノイズの少なさは
ネットや雑誌等でのいろいろなレビューやテストで言い尽くされています。。

では、ISO3200以上でのノイズはどうなのか、、
自分自身も興味があったので、今回テストしてみました。

掲載出来るデータの枚数に制限がある為、今回のテストは
ISO3200設定時におけるテストに絞りました。


● 今回のテストでのBodyの設定は以下の通り。

 レンズは DT 30mm F2.8 Macro SAM
 三脚を使用
 手ぶれ補正はOff
 撮影はRAWで行い、PCにてjpgに現像

 D-レンジオプティマイザ(AUTO)使用
 ISO3200
 絞り F3.5
 シャッタースピード1/2000sec
 露出補正 -0.7
 露出プログラム 絞り優先(A)
 測光モード 多分割測光
 ホワイトバランス AUTO
 焦点距離 30.0mm
 LiveView使用(マニュアルフォーカスチェックライブビュー使用)
 クリエイティブスタイル 風景


・ 一枚目のデータ

上記の設定で撮影した素のデータを
α純正の現像ソフト『Image Data Converter SR ver. 3』(以下IDCとします。)
にて、データを開いたまま、なにも設定をいじらずそのままJpegに現像したものです。

まず、IDCでRAWデータを開くと、デフォルトの状態では
自動的にノイズリダクション(以下NRとします)が、かかってしまいます。
NRはIDC上で以下の様に設定が可能です。
オフ・オート・マニュアルの三段階。
マニュアルでのNRの調整は全体の適用量、そしてエッジノイズ カラーノイズ
それぞれに対して細かくNRの量を調整する事も出来ます。

この一枚目のデータのNRはデフォルトのオートがかかっています。
私的には、解像感もさほど消失する事なく、ちょうど良い具合に
NRがかかっており、この状態であれば充分に使えると感じました。



・ 二枚目のデータ

ギターのボディ側の1,2,3弦部分を等倍で切り出し、
NRのOffとOnを比較したものです。
一枚目のRAWデータをIDCで開き、NRをOn Offしました。
IDCのNRがかなりノイズを消してくれているのがわかると思います。
NRがかかっていると、若干、ギターのネックや弦の質感が失われていますが、
PC上で等倍で見ない限り、さほど気になる程では無いと感じました。
また、Jpegでの撮影時には、このNRオートが自動的にかかってくると思われます。



・ 三枚目のデータ(私のポートフォリオに100%のデータをアップロードしてあります)

ご覧頂いてわかる様に現像時に WB 明るさ コントラスト 彩度の各パラメーターを
調整しています。
私が写真データを作品として扱うにあたり、大抵、このぐらいの調整を
PCを使用し現像ソフト上でします。
その際、素のデータにノイズが乗っていると、
各パラメーターの調整やレタッチ等を行う際、
そのノイズを更に増長させてしまう結果となってしまいがちなのですが、
やはり、素のデータと比較するとノイズが乗ってしまいました。
商用のデータとして考えれば、これだけノイズが乗ってしまうとダメだと感じますが
自身の個人的な作品として捉えれば、これぐらいのノイズは許容範囲であります。

※ちなみに私が日頃使用しているEOS40DでのISO3200撮影時、
 ノイズ量が半端では無く、緊急時での使用以外ではISO3200は使用しておりません。

また、純正ソフトであるIDC以外のソフトでα550のRAWデータを開くと
ノイズの質感は若干変わっていますが、高ISOで撮影したデータには
かなりの量のノイズが乗ったものになってしまっています。
高感度撮影の際は、使用するソフトの性格を考慮しつつ
α550のISOを設定し撮影していく必要があると感じました。

※撮影時Body側でのNRの設定は、画質をRAWに設定しますと
『高感度ノイズリダクション』の設定が不可になり
Jpegでの設定ですと『高感度ノイズリダクション』は
デフォルトで『標準』 切り替えで『強』となり
この二通りの設定のみになります。



● α550の高感度撮影時におけるデータの解像感およびノイズレスの効果は
解像度を失う事なくNRをうまくかけているな、と感じました。

今回のテストにあたり、D-レンジオプティマイザ(AUTO)のOn Offでの
テストも試みました。
D-レンジオプティマイザ(AUTO)をかけると、ノイズが乗りがちと
思っていましたが、意外とノイズの差は見受けられませんでした。
AUTOでの設定で使用するにあたってでは、NRのかかり具合が
うまく調整されている様です。
ただし、手動でD-レンジオプティマイザのレベルを上げると
とたんにノイズが多く乗って来る性質は見受けられましたので
このあたりの撮影時の調整がD-レンジオプティマイザを使用する際
ユーザーに求められると感じます。

ISO3200。
現在ではプロ機など常用感度でISO 12800 が使用出来たりする様ですが、
数年前では、ISO3200での撮影など考えもしなかった事を思えば
技術の進歩は凄いな〜と感じてしまうばかりです。
暗所や室内での撮影時には、このα550の高感度でのノイズ耐性は
十分な武器として使用出来るものと感じます。

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Shin

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長野県在住  田舎町で写真撮ってます。 犬と猫をこよなく愛す! 宜しく...