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[ニコンZ 7]レビュー28「フォーカスシフト撮影に挑戦」

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投稿日:2019/03/13

レビューした機材・用品 ニコン Z 7 ニコン Z 7
[ニコンZ 7]レビュー28「フォーカスシフト撮影に挑戦」

[ニコンZ 7]レビュー、いよいよ終盤です。
まだ試したいことがたくさんあるのですが、時間との勝負です。
ですから、まだ使っていない機能を優先してレビューしてみます。

今回試したのは「フォーカスシフト撮影」です。
フォーカスシフト撮影はピントを奥にずらしながらカメラが勝手に複数枚撮影し、それを合成して被写体すべてにピントがきているような写真を作ります。
この機能が[ニコンZ 7]にもあります。

三脚を使わない私も、これは三脚なしでは撮れません。
今回は室内で、マクロレンズを使用して、網鬼灯やグラスジェムコーンを撮影してみました。
アップロード画像

写真を拡大する

焦点距離:
4.0 mm
フラッシュ:
Auto Did not fire
撮影モード:
Program AE
シャッタースピード:
1/15秒
絞り数値:
F1.8
ISO感度:
50
ホワイトバランス:
Auto

使用したレンズはこれです。
「ニコンAF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED」
当然AFが効かないレンズではできません。
これをFTZ経由で使用しました。

まずはカメラ側の設定です。
撮影回数、フォーカスステップ幅などを設定します。
枚数が多いと精度が高くなりますが、JPEGのみの保存でもファイルサイズが大きいので、あまり枚数を増やさない方が良いかな?
今回は50枚、その他はデフォルトでチャレンジしました。
アップロード画像

写真を拡大する

焦点距離:
4.0 mm
フラッシュ:
Auto Did not fire
撮影モード:
Program AE
シャッタースピード:
1/30秒
絞り数値:
F1.8
ISO感度:
32
ホワイトバランス:
Auto

センサーサイズのもっと小さなカメラ(マイクロフォーサーズなど)では、この合成がカメラ内で完了するものもあるようですが、ニコンの場合は合成には対応したソフトが必要です。
私はPhotoshopCCを使用しました。
しかしながら、この作業はかなり重い・・・
普段作業が遅いと感じるようなPC環境ではないのですが、50枚の作業でもかなり時間がかかります。
【 CPU 】インテル(R) Core(TM) i7-8700 プロセッサー
【 メモリ 】16GB メモリ

手順としては、PhotoshopCC の「ファイル」>「スクリプト」>「「ファイルをレイヤーとして読み込み」を選択し、合成するすべてのファイルを読み込みます。

その後はレイヤーで、そのすべてのファイルを選択して、編集メニューから「レイヤーを自動合成」
上記画面の「画像をスタック」を選択してOKボタンを押すと合成が始まります。
これに時間がかかりますが、放置しておいたら完成です。

高画素の画像を合成するので、作業は当然重くなります。
カメラ内処理は無理だと納得できます。
でも、高解像度の深度合成ができるのも魅力です。

1枚撮りのものと、深度合成したものを上下に並べてみます。
アップロード画像

写真を拡大する

カメラ:
ニコン Z 7
焦点距離:
60.0 mm
フラッシュ:
No Flash
撮影モード:
Aperture-priority AE
シャッタースピード:
1/60秒
絞り数値:
F4.0
露光補正量:
-1EV
ISO感度:
200
ホワイトバランス:
Manual

アップロード画像

写真を拡大する

カメラ:
ニコン Z 7
焦点距離:
60.0 mm
フラッシュ:
No Flash
撮影モード:
Aperture-priority AE
シャッタースピード:
1/60秒
絞り数値:
F5.0
露光補正量:
+0.3EV
ISO感度:
800
ホワイトバランス:
Manual

アップロード画像

写真を拡大する

カメラ:
ニコン Z 7
焦点距離:
60.0 mm
フラッシュ:
No Flash
撮影モード:
Aperture-priority AE
シャッタースピード:
1/60秒
絞り数値:
F5.0
露光補正量:
-0.3EV
ISO感度:
320
ホワイトバランス:
Manual


今回はマクロ撮りですので、どちらが良いかは好みが分かれるでしょう。
マクロレンズはボケ味も魅力ですからね~

その他の被写体としては、[ニコンZ 7]の高画素、高解像度を活かしたパンフォーカスな風景撮影などにも使えるかもしれません。

ただ、処理に時間がかかりますし、絞りを結構絞っても「回折現象」防止機能が付いているので、解像感が失われる心配も少ないです。
となると、どこまで使い道があるかは、それぞれの撮影スタイルによりますね。

ポートフォリオにアップした写真は、マクロのボケ味と被写体深度の深さの両方を目指したものです。
50枚撮影した中の半分、最初の25枚だけを選択して合成してみました。
ピントを合わせたい範囲を広げながら、ボケ味も残すことができました。
虹色の宝石

写真を拡大する

カメラ:
ニコン Z 7
レンズ:
ニコン AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
焦点距離:
60.0 mm
フラッシュ:
No Flash
撮影モード:
Aperture-priority AE
シャッタースピード:
1/60秒
絞り数値:
F4.0
露光補正量:
-0.7EV
ISO感度:
560
ホワイトバランス:
Manual


使い方次第で色々遊べますね!
画像ソフト必須ですが・・・


「注目製品レビュー~ニコンZ 7&Z 6 編~」企画に参加中!!
https://ganref.jp/common/monitor/nikon/z7_z6/

コメント(1,000文字以内)

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NEONEO
hide-photoさん、コメントありがとうございます。

パソコンのスペックもありますし、使いどころがなかなか難しい機能ではありますね。

2019年03月21日 17:12

hide-photo
D850のレビューの時に萩原俊哉先生が風景写真で使われていました。
ただ、風があったりすると不自然になったりと使いどころが結構難しいと感じてます。
物撮りには結構重宝しそうですね。参考になります。
Zマウントレンズはブリージング(ピント位置が変わると画角変化する)が抑えられていますので機会があればと思ってました。

機会を逃しましたけど(笑)

2019年03月21日 17:08

NEONEO
☆ケン☆さん、コメントありがとうございます。

使い道次第だと思いますね!
100枚合成では、PCが悲鳴をあげてましたし・・・

2019年03月16日 07:40

☆ケン☆
この機能も是非ともレビューしてほしかったのですが、モノ撮りには嬉しい機能でしょうね!!

2019年03月15日 11:22

NEONEO
くにさん、コメントありがとうございます。

>50枚合成だと少し不自然な感じですが、25枚合成は違和感がないですね。

同意いただき、うれしいです。
ものによると思うのですが、どうしても不自然さを感じて、半分合成をしてみたら良い感じでした!

2019年03月15日 08:40

NEONEO
LOOK555さん、コメントありがとうございます。

枚数が制限されますが、マイクロフォーサーズでは実現できるようですね。
ニコンの高画素機では無理だと思える重さです。

私もあまり出番はなさそうですが・・・

2019年03月15日 08:39

くに
この機能は敷居が高くて手が出せません。
50枚合成だと少し不自然な感じですが、25枚合成は違和感がないですね。
参考になりました。

2019年03月15日 00:06

LOOK555
深度合成をカメラ内で処理できる技術は凄いですね。
Photoshopで深度合成は何回か試したことがありますが、撮る時にこのことを忘れて素材を作りを忘れることが多いです(汗)
風景はあまり撮らないのとマクロ撮影野鳥撮影ではボケ味を優先するので、ついつい取り忘れてしまうのでしょうね。

2019年03月14日 11:45

NEONEO
アクシオさん、コメントありがとうございます。

やはりそうでしたか~
画像サイズを小さくして試しても、十分の画質ですし、試すならMとかSでいけそうですね!

2019年03月13日 21:17

アクシオ
D850にも、装備されている機能ですね。
気になるので、梅田のニコンプラザに見に行きました。
データを持ち帰り、紹介してもらったソフトを使ってどのようになるか試みましたが、PCが悲鳴を上げてしまいました。

2019年03月13日 21:12

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