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ドスパラ raytrek ZQ ⑦階調性

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投稿日:2019/07/20

レビューした機材・用品 ドスパラ raytrek ZQ  ドスパラ raytrek ZQ
今回はGPU(グラフィックボード)の違いによる色の階調性についてみていきたいと思います。

本来はPhotoshopやLightroomを使うべきですが、raytrek ZQに導入したこれらのソフトの挙動がおかしいので環境の見直しをしている最中。
適正なテストができない状態なので取り急ぎIllustratorで進める事にします。



■GPUのおさらい
レビューの③で書いた通り、
 ・raytrek ZQにはQuadro
 ・私のPCにはGeForce
という異なるグラフィックボードが搭載されています。
https://ganref.jp/m/kin-taro/reviews_and_diaries/review/12041

各々の違いはレビューの③をご覧になっていただければと思いますが、
これらのGPUの大きな違いでもあり、私がもの凄く気になっているのが発色の違いです。

 ・Quadroは10bit→10億6433万色
 ・GeForceは8bit→1677万色

この差を簡単に見てみたいと思います。



■階調性の差
表現できる色の違いはグラデーションで表すと次のようになるのかと思います。



極端な表現ですがあくまでイメージという事で・・
モニターでのテストはオレンジ色のグラデーションを使って確かめてみました。
上段はGeForceのイメージ
下段はQuadroのイメージ
実際にはどうなんでしょう。



■比較
Illustratorでグラデーションを作成し、最大拡大率である6400%まで拡大したものを画面コピー、それをLightroomで並べて比べました。
RGB、CMYKいずれも結果は同様でした。

テストしたグラデーションサンプル


まず最初に気付くのが、発色の違いです。
キャリブレーションを行った10bit対応のモニターに、同じillustratorファイルを読み込ませていますが結構色味が違うものです。
明らかにraytrek ZQの方が綺麗に見えます。

肝心の階調性はどうでしょうか。
オレンジ色の色域あたりがわかりやすいでしょうか。

・左:raytrek ZQ             ・右:私のパソコン


・左:raytrek ZQ             ・右:私のパソコン


・左:raytrek ZQ             ・右:私のパソコン




■結果
なんだか微妙な感じですが、これをモニターで見ながら作っている時は明らかにraytrek ZQの方が綺麗なグラデーションであり色の段差はほぼ見えない状況でした。

JPEG書き出しに問題がありそうな予感がしているので、PC環境を整えたうえで後日テストし直してみます。





*********************

■本企画
「注目製品レビュー ~ドスパラ raytrek ZQ編~」企画に参加中‼
https://ganref.jp/common/monitor/dospara/raytrek_zq/

■レビューページ
①機材到着!
https://ganref.jp/m/kin-taro/reviews_and_diaries/review/12034
②パーツの種類とそのグレード感
https://ganref.jp/m/kin-taro/reviews_and_diaries/review/12039
③パーツの種類とそのグレード感 つづき
https://ganref.jp/m/kin-taro/reviews_and_diaries/review/12041
④10億6433万色ってどれだけのものなんだろう(・o・)  
https://ganref.jp/m/kin-taro/reviews_and_diaries/review/12057
⑤他社と比べたコスパ   
https://ganref.jp/m/kin-taro/reviews_and_diaries/review/12065
⑥Lightroomで計測  
https://ganref.jp/m/kin-taro/reviews_and_diaries/review/12072
⑦階調性  →→このページ
https://ganref.jp/m/kin-taro/reviews_and_diaries/review/12087
⑧写真で比較
https://ganref.jp/m/kin-taro/reviews_and_diaries/review/12094
⑨ドスパラ raytrek ZQ レビューのまとめ
https://ganref.jp/m/kin-taro/reviews_and_diaries/diary/18453


レビューした用品

コメント(1,000文字以内)

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momo-taro
legacy7010さん
こんばんは。
画面コピーをした画像をlightroom上で比較しています。
画面出力の部分なので液晶に表示された状態を比較するのが本来だと思いますが、液晶画面を写真に撮って比べても良い結果が得られず・・
画像として並べた方が傾向も視覚的にも一致したので書き進めました。
最終、こちらに掲載した状態ではイマイチの比較となってしまったのであらためてテストしなければ!と考えています。

慣れない事もあり、レビューって手間がかかるものなんだと実感しています(・o・)
でも新しい情報に触れる機会をいただき感謝です♪



2019年07月21日 07:53

legacy7010
raytrek ZQとお手持ちのPCとの表示を比較した画像はどうやってつくられているのですか?

同じモニターで表示を切り替えて写真を撮影してそれを比較しているという感じでしょうか?
途方もなく時間がかかる作業のように見えてその行動力に敬服です。

2019年07月21日 04:54

momo-taro
Pent.52さん
こんばんは。
仰る通り、自分の環境だけ構築できていてもあまり意味が無いんですよね。
異なるモニターでの表示、プリンターでの描写。
特にMacとは違い、Windows環境でのモニタ表示はなかなか統一性が図れず困った事に陥っている人って多いように思います。
そんな状況の中、少しでも意図した表現がブレを少なく見ていただくためにいくつか実行している事があります。
①現像するモニターは定期的にキャリブレーションする
②現像した画像を複数のモニターでチェックする
③現像した画像をiPadやiPhoneでチェックする
④複数のブラウザで開いてチェックしてみる(クローム、IE、Edge)
一応このような手続きを踏んで写真をアップさせてもらっています(^-^)

2019年07月20日 22:25

Pent.52
bit数の差ってあまり体感したり比較出来なくてわかりにくい部分ですがとても上手くまとめているので良く理解出来ました(*^-^*) 実際はモニターを含むトータル環境ですし...最終的にはネット環境でモニター越しに見る絵が全員同じ様に見えるが「写真」としては最高なのですが難しい部分ですよね... う~ん 実に深いです(;^ω^) あまり考えてきませんでした(笑)

2019年07月20日 22:08

momo-taro
おやじライダー69さん
こんばんは。
10bitと8bitの表示の違いについてはまだまだ調べ足りない事ばかりですが、知れば知るほど表現力の奥深さに驚いてしまいます。
10bit対応のむらの少ないモニターはじめ、プリンターやキャリブレーター。そしてその環境をコントロールしきれる機能が搭載されたパソコン・・
あとは自分のやりたい事との線引きをどこに置いておくか。

油断していると底なし沼にはまり込んでしまいそうです(・o・)

2019年07月20日 21:04

おやじライダー69
自分は比べられる環境でないですしクアドロですので違い等はわかりませんが、単純に数字だけでも凄い差があるのですよね。

GeForceの1677万色に対してQuadroは10億6433万色。
数字を見るだけで驚愕です。

グラデーションの例はわかりやすいですね。
GeForceに比べてQuadroの方はなめらかで不自然さを感じさせないグラデーションと言うか。

写真はモニターの解像度はもちろんの事、色彩の部分もとっても大事な部分ですから、グラボにQuadroを導入するのは今や自然なのかも知れませんね。

2019年07月20日 19:19

momo-taro
廣島 宗毅さん
こんばんは。
TIFFの存在がありましたね(・o・)
JPGはフルカラー表示までが限度なのでそもそも1677万色止まり。
その分TIFFの高解像度表示は大きなメリットがありそうですが、私自身TIFF形式の扱いに不慣れで、高解像度で書きだそうとすると制限オーバーの表示が表れ、ギリギリのサイズで書きだすと拡大時にジャギジャギで・・
検証方法から試行錯誤している感じです。

2019年07月20日 07:57

momo-taro
徒然なるドラマーさん
こんばんは。
突き詰めて考えると
写真の現像や鑑賞にはモニターの性能や定期的なキャリブレーションを含めた維持管理、そして演色性の高い照明環境を備えた環境づくり等々・・あれもこれも必要に思いはじめどんどん深みにはまっていきそうです(・o・)
沼に陥らないようにしないとです♪

2019年07月20日 07:50

廣島 宗毅
私の時は、tiff.16bitファイルを制作してテストしましたが、10bit出力のONとOFFで階調がまるで違うことに驚かされました。
発色もQuadroP620の10bit出力のONとOFFで設定して試しました、ONの方が発色がよいのが印象に残っています。

あまりにもモニターから見る写真が綺麗すぎるので、プリント時のギャップが心配になりました(^_^;

2019年07月20日 06:08

徒然なるドラマー
発色の違いは一目瞭然、階調表現の違いも目を凝らして見て、分かりました!やっぱり10bitはいいですね・・・10bit環境で、これまでの自分の写真を全て見直してみたい衝動がフツフツと湧いてきます\(^o^)/

2019年07月20日 00:32

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