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注目製品レビュー ~ニコン Z 7&Z 6編~ ニコン Z 6担当/ 第22回:星景撮影でのタイムラプス動画編

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投稿日:2019/03/04

レビューした機材・用品 ニコン Z 6 ニコン Z 6
3月2日 大洗磯前神社にて星景撮影をしてきました。
福井ー富山のレビューワー向け撮影会以降、外に持ち出すことはほぼできなかったのですが、やっとできました。

前々日に足のケガの最後の抜糸が終わり、3月1日にやっと通院が完了したからです。
これで車を運転することもできるようになり、足のケガの後の最初の車での運転&撮影となりました。

前置きが長くなりましたが、まずは到着直後にタイムラプス動画を撮影しました。
僅かですがアップしました。



■撮影設定
画像サイズ:3840 X 2160 --- いわゆる4Kサイズ
フレームレート:30P

このフレームレートなのでわずか2秒という短い画像ですみません。
フレームレートは画像をいかに滑らかにするかということに影響します。このフレームレートの数を小さくすれば、同じ枚数静止画を撮った場合にはフレームレートが小さい方が動画の時間が長くなりますが、滑らかさが多少失われます。
(こんな1、2秒くらいならわからないレベルですので、レビュー用にFPSを変更すればよかったと後悔です。。。)

ちなみにフルHDのタイムラプスのこれまた短いものを以前アップしています。

注目製品レビュー ~ニコン Z 7&Z 6編~ ニコン Z 6担当/ 第14回:朝飯前鉄 編
https://ganref.jp/m/legacy7010/reviews_and_diaries/diary/17851

こちらの動画もご参考になれば幸いです。


■設定の仕方

設定の仕方はいたって簡単です。
大事なことですが、この時点で三脚にカメラを固定し、構図を決めておくことが必要です。

そしてメニュー画面から撮影を開始させます。
そのメニュー画面から説明します。
アップロード画像

写真を拡大する

カメラ:
オリンパス OLYMPUS OM-D E-M10
レンズ:
オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ
焦点距離:
14.0 mm
フラッシュ:
On Did not fire
撮影モード:
Program AE
シャッタースピード:
1/160秒
絞り数値:
F5.0
露光補正量:
-0.3EV
ISO感度:
2000
ホワイトバランス:
Manual


ー撮影開始:
ここで [OK]ボタンを押すか、[撮影開始]を指でタッチすると撮影が開始されます。撮影開始までは3秒と設定されていて、自動でシャッターが切られ始めます。


ー撮影間隔:
静止画を連続して撮りますが、その間の休止(インターバル)をどれくらい入れるかです。星景で滑らかにと思って1秒に設定していますが、3秒から5秒だと星が動く感覚がもう少しダイナミックになります。

例えば建設現場での建築の様子なら1分単位にするともっと動きがダイナミックになります。
ただし、自宅に帰ってから気がついたのですが説明書には以下のように記載がありました。

***撮影間隔は、想定されるシャッタースピードよりも長い時間を設定してください。***

ここの意味するところを理解せず、SS:15秒、インターバル:1秒で設定して、撮影できている気がしています。。。(-_-;)
きっとNRを意識しての話ではないかと・・・私はNRを切っていたので大丈夫だったのかなと思っています。きっと神が教えてくれるはずw


ー撮影時間:
静止画をどのくらいの時間撮影するかです。この時は15秒で撮っているので1分間に4枚撮影されます。これを15分間撮影したら60枚の静止画撮影と同等です。
最長は7時間59分ということでした。

注意事項としては 撮影コマ数 ではなく、撮影時間 で設定するタイプです。

撮影開始時間と終了時間が読みやすい一方、どれくらいの長さの動画が生成されるか計算しないとわかりにくいです。

FPSを設定してそのFPSの倍数でコマを設定すると動画時間が計算しやすいのに対して、撮影予定動画時間がわかりにくいところはF/Wのアップで動画予定時間を表示するなどしてくれるとうれしいです。


-露出平滑化:
これは十分検証できませんでしたが、なかなか良い機能かもしれません。(星景関係には)
というのも、明け方の星空から太陽が出始めることの露出は大きく変化しますので、私の経験では同じ設定で撮り続けているとタイムラプス動画としては使えません。
ISOをAUTOであってもSSが動かせないのでかなり厳しいです。そこでこの機能を使うと使えるようにできるかもしれません。逆にこの機能はISO感度がAUTOでないと機能しません。
この時はそこまで頭が回らず撮影できてなくてすみません。。。

あるいはライブハウス内のようにライトのオン・オフのようなところで記録動画を撮るには良さそうです。


-サイレント撮影:
これもなかなか良さそうです。星景では外の撮影なので気にしませんが、室内で音が出せない場合はかなり助かると思います。

アップロード画像

写真を拡大する

カメラ:
オリンパス OLYMPUS OM-D E-M10
レンズ:
オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ
焦点距離:
14.0 mm
フラッシュ:
On Did not fire
撮影モード:
Program AE
シャッタースピード:
1/200秒
絞り数値:
F5.6
露光補正量:
-0.3EV
ISO感度:
2000
ホワイトバランス:
Manual

-撮像範囲設定:
ここはNikonユーザーの方は慣れたものかと思いますが、クロップするか否かです。今回は私は使っていませんが、月などを追うときに望遠側に寄りたい場合は使えるかもです。

画像サイズ/フレームレート:フルHDと4Kの選択ができました。あまり使わなくなったからかHDサイズ(1280x720)の生成はできないようです。でも十分かと思いました。

アップロード画像

写真を拡大する

カメラ:
オリンパス OLYMPUS OM-D E-M10
レンズ:
オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ
焦点距離:
14.0 mm
フラッシュ:
On Did not fire
撮影モード:
Program AE
シャッタースピード:
1/200秒
絞り数値:
F5.6
露光補正量:
-0.3EV
ISO感度:
2000
ホワイトバランス:
Manual

■フレームレートについて■
フレームレート(FPS=Frame Per Second= 1秒間あたりに流すコマ数)を変えることによって動画自体がスムーズな映像になるか、そうでないかが変更できます。

FPSが30ならつまり1秒間に30枚の静止画が流れるという意味です。今回15分で60枚分を撮って、そのうちの30枚を1秒として割り当てるので2秒の動画ということです。


ー撮影間隔優先:
[する]に設定すると、撮影モードがPあるいはAの時に露光時間よりも撮影間隔を優先して撮影するようです。

[しない]に設定すると、撮影間隔より露光時間を優先して撮影するとのことです。

ちなみに、[する]に設定すると、被写体にピントが合わないなど撮影できない状態になると、自動的にタイムラプス動画撮影を終了するということでした。
星景撮影の場合はMFで星にピントを合わせてから撮影を開始するので影響はないですが、AFで被写体を撮っている場合にはその被写体が動くと撮影終了になるようです。


■その他
■途中で停止する方法■
途中で止めるには[OK]ボタンを押さないと止まりません。リモートケーブルでシャッターボタンを押しても撮影開始にならないように、撮影も中断できません。

■構図確認■
設定をしながら構図確認するには右下に表示されているように [拡大]ボタンで構図確認ができます。
他の機材では構図確認に戻るとインターバル設定がOFFになってしまうのでこれは便利です。


ユピテル(木星:ゼウス)を追いかけて天の川を渡ろうとするルナ(月:アルテミス)

写真を拡大する

カメラ:
ニコン Z 6
レンズ:
ニコン AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
焦点距離:
14.0 mm
フラッシュ:
No Flash
撮影モード:
Manual
シャッタースピード:
15秒
絞り数値:
F2.8
ISO感度:
1600
ホワイトバランス:
Manual



■改善希望ポイント

ー 撮影した静止画像をQXDカードに保存するかしないかを選択にしてほしい

ー 撮影時間のところで書いたように、生成される予定動画時間を表示して欲しい

この2つはぜひ実現してもらいと勝手に思っています。
特に静止画の保存は、タイムラプス動画撮影をそのまま比較明合成に使ったりと、1回で何度も使いまわしができる貴重なデータになりうるのです。

QXDカードの容量の問題もあって動画しか保存しない設定かもしれませんが、そこの考え方をユーザーに一任してもらえると使う方としてはありがたいと思いました。

構図確認ができたり、露出の平準化、サイレント撮影など、私が使ったことがある機材にはない機能がありもうちょっと試してみたいと思う反面、レビューの残り時間が少ないのでやりくりできるか微妙です。

3月1日に横浜のCP+に行って、自宅に戻って小休止してから3月2日未明のこの撮影に大洗に行って撮影を敢行で、多少けがの期間にできなかった分を取り戻せたかなとは思っています。


やっぱりフォトが好き
https://photoxp.net/


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「注目製品レビュー ~ニコン Z 7&Z 6 編~」企画に参加中!!
https://ganref.jp/common/monitor/nikon/z7_z6/


コメント(1,000文字以内)

8件中 1〜8件目

くに
撮影間隔は正確には撮影開始間隔です。
露光開始タイミングの間隔のことです。
なので、露光時間より短くしておかないとオーバーラップしてしまいます。

2019年03月18日 13:21

legacy7010
くにさん、

ご指摘頂いているのは以下の記述の話ですかね?

***撮影間隔は、想定されるシャッタースピードよりも長い時間を設定してください。***

タイムラプスは動画、インターバルタイマーはインターバル期間をどのように設けるかの設定であることは十分理解しています。

元々タイムラプスをやるきっかけは「美ヶ原高原タイムラプスワークショップ」(https://www.nagawa.info/timelapse/)に参加したのがきっかけで、WSだけで4回、類似撮影会も入れると7回ほど美ヶ原に行っていますのでその点は大丈夫です。

タイムラプスは微速度動画であり、作り方としてはインターバル撮影の過程と同じで、静止画の塊を繋げることにあると理解しています。

***出典:ウィキペディア***
https://ja.wikipedia.org/wiki/低速度撮影

静止画をつないで、動画に見せるものを特に「タイムラプス」写真(Time-lapse photography)という。例えば、スカイツリーの工事中の様子を定期的に撮って動画にした作品等があり、動画共有サービス等で公開されている。
***出典:ウィキペディア***

指定周期でシャッターを開くのはその通りなのですが、「撮影間隔(撮影と撮影の間隔つまりインターバルと読み取れた)は、想定されるシャッタースピード(つまりこの場合はSS15秒)よりも長い時間を設定してください。」と解釈できたことが私の中で腑に落ちない表現でした。

これが撮影間隔ではなく、露光時間(SS)ならば全くしっくりくるのですが、そうではなかったので上記記載でした。

くにさんのコメントより「撮影間隔」=「露光時間」と読み取れということがわかりました。

2019年03月18日 12:45

くに
そうそう、インターバル撮影は星撮りにも使っています。
複数枚撮影して加算平均をとるような場合、インターバル撮影で枚数指定して、撮影中は食事したりしています。
レリーズケーブルも手を離した時に揺れたりするので、撮影が始まったら出来るだけ機材に触れたくないようにしています。

2019年03月11日 07:35

くに
タイムラプスとインターバル撮影を混同されていると思います。
インターバル撮影は、その名の通り撮影の休止時間を指定するもので、シャッター速度とインターバル時間は相互の制約はありません。シャター速度15秒でインターバル時間1秒なら16秒周期で撮影されます。
そして出てくるのは静止画の塊です。
タイムラプスは、指定周期でシャッターを開こうとしますから、シャッター速度は周期時間より短くする必要があります。
そして出力するのは動画を一つです。

夜明けなどの明るさが極端に変わる時間帯にプログラムオートでインターバル撮影を行い、パソコンで動画に編集すると、雲の動きなどが最初はゆっくりで日が昇るとスピードアップするのがわかります。
タイムラプス動画ではこのようなことが起こりません。

2019年03月11日 07:31

legacy7010
ぺんごっちさん、

あれれ???
3月1日にCP+に行ったときは、その晩は長野方面に行くって聞いていたのでノーマークでしたが、いたのかな。。。暗くてわかりませんでしたw

2019年03月08日 00:33

legacy7010
hide-photoさん、

ご心配いただきありがとうございます。
構図の確認ができるのは私も良い部分と思いました。

静止画を保存したい場合はインターバル撮影になることも、先日の雨晴海岸でのタイムラプスでニコン/Mさんに聞いているので私は大丈夫なのですが、一応、外の機材から移った場合にはギャップがあるので書いてみました。

正直いうとインターバルより、昔ながらの連写でリモートケーブルで撮る方が星景には良いですね。もう少し間隔をあける場合などはインターバルが良いとは思いました。

露出の平準化は試してみたいですが、時間があるか・・・ですね。

2019年03月08日 00:32

ぺんごっち
タムロンブースで北山先生の講演聞いてきましたが、ちょうど先生も大洗でその日撮影してきたと言っていましたが、ご一緒でしたか?
一日違ったかな?
黄昏から夜闇になってもタイムラプスでも露出適正になる露出平滑化機能が期待です!

2019年03月05日 07:07

hide-photo
怪我の状態が良くなったようで良かったです(^o^)/

タイムラプスに挑戦ですか!!がんばってください。
私はD850の時の苦労した思い出が蘇りますのでやりません(笑)
https://ganref.jp/m/hide-skyphoto/reviews_and_diaries/review/11279

タイムラプス動画の設定画面では、撮影開始以外の場所で拡大ボタンを押すと構図の確認ができ、縮小ボタンで設定画面に戻れて便利ですよ。
インターバル撮影でも同じように構図確認できると良いのですが、操作系が相変わらず統一されてない感じがしますね。

最後の二番目の予定録画時間の表示されませんが、静止画を保存したいのであれば、インターバルタイマー撮影を使うと良いですよ。
D850の時はこちらを使って撮影してました。
こちらの方が細かく設定できますし、RAWで保存できるので動画の自由度が増します。
日中の撮影においてはインターバルの間隔を0.5秒なんて設定もできますし、HDRタイムラプス用に段階露出させながら撮るなんてことも可能です。

あと、朝焼けや夕焼けのシーンを撮影される時は、露出の平準化をすることでフリッカーのようなチラツキを抑えられますので、ぜひお試ししてください。
撮影のコツとしては、撮影メニューの中にあるISO感度設定→自動制御ON→低速限界設定をAUTOから1〜2秒くらいにしておくと、むやみやたらとISO感度が上がってノイズだらけの絵にならずに済みます。

私もタイムラプス動画の作成にはかなり苦労しましたので、頑張ってくださいね。

2019年03月04日 21:24

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