デジタルカメラマガジン 2019年5月号選考〈組写真部門〉 組写真部門 選者:小林紀晴 先生

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県境の人県境の人県境の人
カメラ:−  レンズ:−  撮影地:岐阜県

優秀賞

県境の人
作者:北野 信男さん

【講評】古い二眼レフカメラや中判カメラで撮られたオーソドックスなポートレートです。何気ない写真ですが、1枚1枚きっちり撮られていて、フィルムの特徴が良く出ています。撮られる方も中判カメラで撮られると意識が変わるでしょう。タイトルも良いです。どの県境かは分かりませんが、逆にどこにでも当てはまり、時間や場所を想像させる力があります。県が変わるからといって大きく風景が変わるわけではないことにも気付かされます。普遍的な日本の地方の風景や人物が写し込まれ、それゆえ写真に力があります。

くっついたよくっついたよくっついたよくっついたよ
カメラ:キヤノン EOS 70D  レンズ:キヤノン EF300mm F4L IS USM  撮影地:兵庫県神戸市 神戸市立王子動物園

準優秀賞

くっついたよ
作者:sunlightkさん

【講評】桜を撮られる方は多いのですが、この作品は視点を変えて花びらだけに注目しています。タイトルからも分かる通り、桜の花びらが落ちて、何かにくっついているところだけに絞っているのが新鮮で、あまり見たことがない面白い作品です。なんといっても春らしく、軽やかで淡いイメージで統一されていて、新しい季節に抱く感情が写真から伝わってきます。特に1枚目の象の鼻と、4枚目の女性の後ろ姿がとても効いていて、見ていて気持ちが良いです。

<選者からのアドバイスは本誌紙面をご参照ください>

夜道夜道夜道夜道
カメラ:リコー GR  レンズ:−  撮影地:福岡県福岡市

入選

夜道
作者:daiTさん (福岡県・28歳)

【講評】合成の表現は意外と難しいものですが、この作品は一見合成に見えない自然さがポイントです。一方で良い意味での違和感があり、ざらつきを生みました。特徴は電線やガードレールの「線」で、金属と植物が混在している感じも魅力的。危険な臭いのする夜道が表現されています。

<選者からのアドバイスは本誌紙面をご参照ください>

Piezo MasterPiezo MasterPiezo Master
カメラ:ニコン D500  レンズ:ニコン AF-S DX Zoom-Nikkor 17-55mm f/2.8G IF-ED  撮影地:滋賀県近江八幡市

入選

Piezo Master
作者:チョロぽんさん (滋賀県)

【講評】見ている人もスケートボードに乗って一緒に並走しているような疾走感があります。流し撮りですが、しっかり芯が残っているので臨場感も出ています。1枚目は引き、2枚目は足元だけの寄りとバランスも良いと思います。

<選者からのアドバイスは本誌紙面をご参照ください>

Evo.6Evo.6Evo.6Evo.6Evo.6
カメラ:オリンパス OLYMPUS OM-D E-M10  レンズ:オリンパス M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8  撮影地:千葉県松戸市

佳作

Evo.6
作者:橋本 昭秀さん (千葉県・57歳)

【講評】新車以来20年乗り続けているという作者の愛車。それぞれ一部分をアップで撮り、陰影だけで表現されています。光の使い方もうまく、全体としてまとまりがある完成度の高い作品です。

<選者からのアドバイスは本誌紙面をご参照ください>

大地より生まれ大地に消える大地より生まれ大地に消える大地より生まれ大地に消える大地より生まれ大地に消える
カメラ:キヤノン EOS 5D Mark III  レンズ:キヤノン EF24-105mm F4L IS USM  撮影地:インド ジャンムー・カシミール州 ラダック

佳作

大地より生まれ大地に消える
作者:光mandaraさん (大阪府)

【講評】ヒマラヤ山脈に囲まれたラダック。石灰で塗られた僧院の背後には、朽ちかけて岩山に戻りつつある建物跡が見えます。被写体の圧倒的な迫力が伝わる、力のある写真です。ここまで行く作者の行動力に敬意を表します。

<選者からのアドバイスは本誌紙面をご参照ください>

うちの鬼うちの鬼
カメラ:キヤノン EOS 6D  レンズ:キヤノン EF24-70mm F4L IS USM  撮影地:埼玉県

佳作

うちの鬼
作者:AB.C.さん (埼玉県・34歳)

【講評】1枚目は引き、2枚目は寄りなので動画のように連続して見えます。2枚目の顔の出し方も良く、1枚目と2枚目を何度も往復して楽しめます。単純なようでいて、組写真としての完成度が高い作品です。

でこぽんでこぽんでこぽん
カメラ:パナソニック LUMIX DMC-GX7 Mark II  レンズ:パナソニック LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4 ASPH.  撮影地:大阪府大阪市

佳作

でこぽん
作者:SETTONさん (兵庫県・43歳)

【講評】良い意味でくだらなさがあって、良いです。あきらかにそぐわないものが、そぐわないところにあります。主役と添え物が逆転して、添え物の方が主張し始めた奇妙な作品です。逆に1枚目だけ違和感がないので、これも違和感のある写真だとなお良いと思います。

徘徊徘徊徘徊徘徊
カメラ:リコー GR  レンズ:−  撮影地:神奈川県横浜市

佳作

徘徊
作者:katsucameraさん (神奈川県・48歳)

【講評】夜道の危ない雰囲気が出ている半面、トイプードルのかわいさが見え隠れしていて、そのコントラストが魅力的です。夜に出掛けることで悪ぶっていたという息子さんと、穏やかな飼い犬の散歩道。背反するイメージの融合は、不思議とほのぼのさせてくれます。

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